視覚障がい者誘導ブロックの検証

先日、視覚障がい者の方と一緒に街を歩いてみて気づいたことは、誘導ブロックが正しく整備されていない箇所があり、実際に歩いてみないとわからない危険な箇所がありました。視覚障がい者誘導ブロックなど、整備後の当事者との検証まで行う機会を作ることこそが必要だと認識しました。

そこで、区はこの点をどのように考えているのか、予算特別委員会で質問しました。

区は、この3月に策定予定のユニバーサルデザイン推進計画(第2期)後期では、「ユニバーサルデザインによる区立施設等の整備推進」を掲げ、その施策・事業の中で、ユニバーサルデザインの視点から、アドバイザー等とともに検討を行った区立施設の開設後に、再度点検・評価する取り組みを新たに行うこととしました。

視覚障碍者誘導ブロックにつきましては、ユニバーサルデザイン推進計画後期の施策・事業の一つに「歩きやすい道路環境の整備」を掲げ、適切な維持改善を行うこととしている。

改修にあたっては、視覚障害の方などとともに、点検・検証する機会を設けていくことで、危険な箇所や視覚障害者誘導ブロックの敷設方法が適切でない箇所を改善していきます。