ユニバーサルデザインのまちづくり

来年オリンピック・パラリンピック大会が開催されます。世田谷区では大蔵運動場と大蔵第二運動場がアメリカ選手団のキャンプ地として、また、馬事公苑は、馬術競技の開催地として準備が進んでいます。ソフト面の取り組みは活発にPR活動が行われていますが、ハード面の取り組みはなかなか見えてきません。平成29年3月「馬事公苑界わいまちの魅力向上構想」を策定し、39の取り組みを掲げていますが、ユニバーサルデザインに関わる取り組みについて注目をしており、現在の進捗状況について予算特別委員会で聞きました。

(答弁)

馬事公苑外周の用賀中町通りおよび馬事公苑通りの一部区間においては、安全な歩行者空間の確保を目的に電線類地中化工事を実施しており、平成29年度より着手し、平成31年度に完了する予定です。また、道路標識の英語併記化や道路通称名標識の設置についても31年度に完了する予定。なお、公共トイレの便器の様式化については、区内全域で取り組んでいますが、東京大会の開催を求め踏まえ、馬事公苑界隈で優先的に進めており、平成30年度に完了する予定です。

前都議会議員西崎光子と区議会報告