洪水・内水氾濫の防止に向けて

梅雨入りが発表され、同じ場所に大雨が続く線状降水帯や豪雨が集中する7月上旬の警戒が必要です。過去5年連続で、水害や土砂崩れに巻き込まれ全国で四百人以上の死者や行方不明者が出ています。特にこの時期には気象情報をこまめに確認するなど一人ひとりの危機意識が重要です。

世田谷区には昔から氾濫を繰り返してきた川がいくつかありますが、側溝や暗渠(地下に埋められたり蓋をされたりしている川)となり、川自体は目にしない場所であっても内水氾濫を起こしやすい地形特性があります。暗渠化された河川は古地図などを活用したマップや動画配信などさらなる工夫と注意喚起が必要です。

大雨洪水注意報がだされた6月3日は短期的・局地的に大雨が降り、仙川では自転車が流されるほど一気に増水しました。洪水・内水氾濫を防ぐためには、このような川の流れを注視する必要があります。現存の河道掘削計画を見直すことも視野に、河川の中洲や蛇行部分の状況把握と堆積物や障害物の撤去は最優先に進めることを求めました。

仙川の中州に放置された自転車