医療的ケア児とそのご家族を支えるために

世田谷区には胃ろうや痰の吸引といった医療的ケアが必要な子どもが180人います。区では学校の付き添いに看護師が配置されるなど支援に力を入れており、昨年の8月には、国立成育医療センターのなかに医療的ケア相談支援センターHi.na.taが開設され、相談件数や相談人数も伸びてきています。そこで、家族に寄り添う相談日の拡充や広報を強化し、地域との連携も視野にいれるなど、ピアサポート体制の早期実現と持続的な財源確保を求めました。

世田谷区医療的ケア相談支援センター「ひなた」の前で