新人議員研修で区内施設見学

6月1日、新人議員研修会で、二子玉川東地区再開発事業地区と産後ケアセンター桜新町を視察しました。

大規模開発と同時に防災対策が気になります。
飲料、食料、生活必需品等の供給計画をうかがい広域用防災倉庫も視察しましたが
在宅被災者に対する物資の配布方法や賞味期限のある備蓄の無駄の無い使い道など今後検討しなければならない課題もありました。 


産後ケアセンターは、「虐待のないまち世田谷」を目指して、虐待二次予防施策として平成20年3月よりスタートした母子宿泊子育て支援として全国初の施設で、武蔵野大学付属の施設で、看護学部が運営しています。

 

 


生後4ヶ月未満の赤ちゃん(児童虐待死亡件数が生後4ヶ月未満に多いため)と母親が利用できます。

料金は1泊2日で6万5800円ですが、区民は9割が補助で利用できます。個室14室はほとんど満室だそうです。

世田谷では就学前児童の保護者の3人に2人の割合で、両親が同居していなかったり、近くに住んでいない状況です。産後の過度の負担が虐待、少子化にも影響しかねません。

 

産後ケアセンタの役割に期待するとともに、子育てを地域でささえるご近所ネットワークの構築にも力を注ぎたいと思いました。

 

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