多様な働き方と子どもたちが安心して登校できる環境を求めて

平成30年度予算特別委員会の最終日、自民党、公明党からそれぞれ組替動議が2件提出されました。

子ども食堂では、手洗いの大切さも話しています

公明党からは託児つきコワーキングスペースに対するもの、自民党からは下北沢小学校へのスクールバス導入に対するものです。託児つきコワーキングスペースは、多様な働く環境を整えためにも区が率先して整備することは意味のあることであり、実際に子ども食堂などに参加される未就学児を持つ母親からは、子どもの見守り付きワーキングスペースが整備されたら利用したいといった要望も多くありました。また、スクールバス導入は、北沢小学校の統廃合における合意条件であったことや、開校が迫るなか白紙撤回することは、子どもたち、保護者や地域の皆様への信頼を揺るがし、混乱を招くことなどから生活者ネットワークは反対しましたが、賛成多数で可決されました。

コワーキングスペースについては、制度設計を見直しできるだけ早期に再提出する。スクールバス導入については、年間を通じて実施する予定から9月末までの半年間の運行とすることが新たに示されました。スクールバス導入については、子どもの命に直結します。新たな通学路の点検、見守り誘導員の配置など万全な対策を施し、子どもたちが安心して登校できるよう取り組みを求めていきます。これからも、みなさまのご意見を生活者ネットワークまでお寄せください。