区民集会施設など公共施設の利用料が変わります。

管理運営経費の増加と利用者負担割合の状況

世田谷区では、持続可能な財政基盤を築くため、適正な利用者負担の導入指針を策定し、これまで概ね3年ごとに見直しを行っています。平成26年度の消費税8%の引き上げ時の区民負担は見送られていましたが、委託料や指定管理料などが増額していることや、利用者負担割合が低下傾向にあることを理由に1割から3割程度の値上げ案が示されました。

また、けやきネットによる利用者登録や更新の手続きやキャンセル料の徴収など新たな仕組みも導入されます。けやきネットシステムの運用における費用の一部に充てるためで、これまで無料だった更新料が2年毎に1000円、新規登録時は500円が必要になり、平成30年10月から新制度での運用が始まります。

けやきネット更新に向けた課題と改善策

調理ができる施設の利用時間の見直しなど改善を求めています。料金ばかり高くなるだけで使い勝手が悪いままになることがないよう、これからもみなさまのご意見を区政に反映してまいります。