「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

  今日(1月19日)、世田谷ネットの福祉部会のメンバーと砧のあんしんすこやかセンター(以下、あんすこ)で受講しました。

 

    世田谷区では、認知症サポーター養成講座の講師(キャラバンメイト)を派遣し、認知症について学び、自分にできることをはじめるきっかけづくりを行っています。5人程度から、時間は1時間ぐらいです。費用は無料。私たちは、砧のあんすこの見学も兼ね、活動フロアーで受講しました。
    講師は砧あんすこの認知症専門相談員で看護師の吉岡久美子さん。歯切れよく、やさしく丁寧な講座でした。
    認知症は、正しい知識を持つこと(認知症の病気の理解)、早期発見、早期治療が大切。軽症のうちから専門家と信頼関係を築くことがたいせつとのことでした。
    認知症家族や本人に接するときの心構え、認知症サポーターのできることなど、内容の濃い勉強をしました。
   認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではなく、認知症やその家族の「応援者」のことです。誰もが安心して住み続けた街で暮らし、老いていく、その人、その人の「尊厳ある暮らし」を地域のみんなで支え合い応援すること等、ビデオを観ながら学習しました。


    最後に、「私は認知症サポーターです。何かお困りのことがあったらいつでもお声を掛けてください」、という目印の「オレンジリング」を受講の証として戴きました。認知症サポーターとして認定された人は、腕とか、カバンとか、誰からも見えやすいところにオレンジリングをつけています。オレンジリングをつけている人を砧のまちの中で見かけたことはありませんか?
 

   みなさんもぜひ、受講し「認知症サポータ」になって、オレンジリングを身につけてまちを歩いてください。