ご成人おめでとうございます

   今日は新成人の集いでした。今年の世田谷区の新成人は約7761人と多いために、3回に分かれて開催されました。
 

   世田谷吹奏楽団の演奏からスタート。保坂区長や来賓の祝辞に続き、世田谷在住という「とにかく明るい安村」さんなど世田谷にゆかりのある方々のビデオレター、日体大チア部の演技、最後にウルトラマンティガが登場し「優しい正義感にあふれる子供時代の心を忘れず、弱い立場のひとに迷わず手を差し伸べられる大人になって欲しい」とメッセージを贈り、会場を盛り上げてくれました。

 

 

 

    今年の参院選から適用される公職選挙法の改正で18歳から投票する権利を持ちますが、これまで20代の若者層の投票率はたった3割と、全年代で投票率の高い60代の半分以下、そして他の世代に比べて最低となっています。

    投票したい政党がない、投票してもどうせ変わらないといった無力感、実際の生活が政治と結びついていないと感じていることなど政治に関心が低い現状です。 このまま投票にいかずにいれば、人口も多く投票率の高い高齢者層に向いた社会保障費が増え、人口も投票率も低い若者層は軽視される一方です。選挙に行く世代が「社会保障費」の多くをつかい、選挙に行かない世代が将来のツケをはらう構造から抜け出せません。
 

    この流れを変えるには、選挙権をもった皆さんが必ず投票し、その世代の投票率を上げて存在感を示してことが大切です。選挙は政治や社会を変える大きなチャンスです。どんな国にしたいのか、何を大切にするのかしっかりと考えて、みなさんの意思を今年の参議院議員選挙に反映させてください。

 これからの皆様の活躍を心よりお祈り申し上げます。